➡ ENDOO VLOGで紹介したものはコチラ ⬅

【初心者用完全版】さくらインターネットからエックスサーバーに乗り換えた全手順

さくらのレンタルサーバーから高速・安定でサーバー選びの定番「エックスサーバー(xserver)」に切り替えました。初心者の僕でもなんとか切り替えられたので、かなり細かく初心者用に手順を紹介していこうと思います。

参考サイトもいくつかあったんですが、あっちこっち見ながら切り替えをするのは面倒かと思うので、公式以外の情報はすべてここに書き込みました。結構なボリュームですが、必要なポイントだけトライしてみてください。

サーバー移行の前に…

注意
この記事は、初心者がいろいろ調べてサーバー移行した手順を細かく書いています。参考にする方は、あくまで自己責任でトライしてください。

▼ENDOOの契約状況

  • サーバー:さくらのレンタルサーバー「スタンダードプラン」
  • ドメイン:お名前.com

エックスサーバーの申込みはコチラ

サーバーを引っ越すって、どういうこと?

ウェブサイトのあらゆるデータを保存している場所が「サーバー」です。僕は「さくらのレンタルサーバー」を使っています。なので、さくらのサーバーにはEndoo Siteをはじめとした僕が管理しているウェブサイトがいくつか保存されています。

このデータを違う会社に移そうってのが、今回のミッションです。スマホを機種変更してデータを移行させるイメージでいいと思います。

サーバーを移行する場合、どっちのサーバーにも同じデータがある状況を作る必要があります。ちゃんとエックスサーバーに接続しているのを確認してから、さくらサーバーを解約してください。

 

参考 サーバー移転手順レンタルサーバー【エックスサーバー】

【簡単な流れ】僕がしたこと

さくらのレンタルサーバーからエックスサーバーに切り替える手順として、簡単な流れを先に書いておきます。「簡単」と言いつつも、こうやって文字に書き起こしてみると工程が多いですね。備忘録としても残しておきたいので、わりと細かく書いていきます。なお、僕自身「初心者」なので悪しからず。

手順は必ずしもこの通りにやる必要はないです。僕がやっていた手順ってだけです。例えば、エックスサーバー契約後にお名前.comでネームサーバーを変更しちゃって、それからエックスサーバーでドメインを追加する方法もありですね。僕はなるべく移行予定のサイトはギリギリまでいじれるようにしたかったので、ドメインの切り替えは後半にしてます。

流れですが、いろいろと調べた結果、SSLを無効化して「http」に戻してからデータを移行する手順が良いようです。移行の中で、SSLを再度有効化していきます。

手順のまとめ

  1. SSLの無効化
  2. データのダウンロード(さくら)
  3. データのアップロード(エックス)
  4. データの修正(削除・編集)
  5. SSLの有効化

試用期間だけで試しに移行してみたい方

次の項目から移行手順を書いていきますが、僕の手順では「確認用のURL」などを発行せず、いっきに移行させてしまいます。まずは試しに移行したいという方は、コチラをご覧ください。

ポイント
エックスサーバーでは「10日間」の無料お試し期間があります。支払い方法も選択せずに済むので、契約後に自動的に更新されることはありません。しかし、お試しでウェブサイトを移行してみる場合は注意が必要です。

  1. 試用期間はメールアドレスの作成ができない
  2. SSL化しているウェブサイトのお試し移行はできない(有料版SSLならできるかも?)
  3. 自動更新がないので、お試し後はすぐに支払いを完了させなければいけない

僕が思う主な注意点です。特に2番目の「SSL化しているサイトが移行できない」ってキツいですよね。1〜2日くらい「http」に戻してもいいって方はトライする価値あります。

お試し以降の手順

STEP.1
本移行と同じ作業
考え方としては、さくらサーバーからデータをダウンロードして、エックスサーバーにアップロードだけです。ドメインのネームサーバーを変えたり、SSL化のやり直しはしません。ただし、エックスサーバーにアップロードしたデータをウェブサイトとして表示させるためには、一旦「http」に戻す必要があります。

また、エックスサーバーにアップロードするデータは全てエックスサーバー用に書き換える必要があります。このへんは本移行でも同じですね。…というわけで、途中まで下記の「本移行」と同じ手順をふんでいきます。

STEP.2
データの書き換えを一部変更
 本記事の「5.FTPソフトを使ってデータの修正・削除作業をする」という項目から少し手順が変わります。

「データの修正①」の手順において、「.htaccess」ファイルの記述を削除&追記しますが、【追記はしないでください】。削除部分はさくらサーバー用の記述なので削除が必要ですが、追記部分は「http」を自動で「https」にリダイレクトさせるための命令文なので、お試し以降の場合は不要です。

STEP.3
本移行の手順は「5」まで
本移行手順では、「6」からドメインのネームサーバーを変更していきます。お試し移行では、ネームサーバーまでは変えないので、「5」まで手順をふんだら一旦終了です。
STEP.4
確認用URLを発行
エックスサーバーのサーバーパネル内に、確認用のURLを発行できるボタン(動作確認URL)があります。これは、実際に移行したデータをエックスサーバーではどのように表示できるか確認するための一時的なURLです。

「動作確認URL」>「動作確認URL設定の追加」から移行を試しているドメインを選択&追加してください。

STEP.5
確認
動作確認URLをクリックすると、「無効なURL…」と表示されます。問題なければ、1時間ほどでウェブサイトが表示されます。ここで表示されるウェブサイトは、あくまでエックスサーバーに保存されているデータをもとにしたものなので、さくらサーバーから表示させているウェブサイトとは異なります。といっても、見た目だけでは違いは分かりませんが。

※「無効なURL…」の表示から変わらない場合は、何らかのミスがあると考えられます。エラーならエラーと表示してくれるならいいんですが、あたかもエックスサーバーで表示させるための準備中的な感じに見えるので気づかないこともあるかと思います。切り替わらない場合は、ブラウザーのキャッシュを削除するか、「.htaccess」ファイル内の記述を見直してください。

お試し移行は以上です。これでエックスサーバーが気に入った方は、本記事の5番目の項目「データの修正①」で省いた箇所を付け足し、本移行の手順を進めてください。

気に入らなかった方は、さくらサーバー側の設定で、ウェブサイトを「https」に戻してあげてください。エックスサーバーのデータは消してください。

さくらサーバーからエックスサーバーへの移行手順・SSL化

基本的には上に書いたことを細かく書いてあるだけなんですが、初心者の僕が調べても分かりにくかったところを重点的に書いていきます。

1.エックスサーバーについて(申込方法・管理画面の紹介・初期設定)

このページの見ている人の大半は既にエックスサーバーを使っている(使い始めている)人が多いと思いますが、まだの方は申込みを完了してください。試用期間もあり、支払い方法を選択せずに簡単に始められるので、迷っている方もぜひ。

プランは「X10」がオススメ

エックスサーバーの申込みはコチラ

続いて、エックスサーバーの管理画面を簡単に紹介していきます。ここでは、移行に必要な管理画面についてのみ触れますので、移行完了後は公式のヘルプページや他のサイトを参考にしてください。

エックスサーバーには大きく分けて3つの管理画面があります。今回の移行では「サーバーパネル」しか使いません。さくらサーバーよりも使いやすいという口コミがありましたが、マジです(笑)使いやすいです。

  • インフォパネル(契約内容の変更やお知らせなどが確認できるメインパネル)
  • サーバーパネル(ウェブサイトやドメイン、メールの設定などを行うためのパネル)
  • ファイルマネージャー(データの削除やダウンロード・アップロードができるファイル管理画面)

さて、いよいよ移行作業の始まりです。まずは、初期設定を行います。設定といっても、やることは非常にシンプル。ドメインの追加・MySQLユーザーの作成・データベースの作成です。

エックスサーバーの初期設定

STEP.1
ドメインの追加

移行したいウェブサイトのドメインを追加します。エックスサーバーのサーバーパネル>ドメイン−「ドメイン設定」>「ドメイン設定の追加」>ドメインを入力>追加

「無料独自SSLを利用する」はチェックを入れても入れなくてもいいです。この段階でネームサーバーをエックスサーバーに変えていなければ、どのみちエラーになります。スルーでOKです。「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする」はチェックを入れておいてください。

参考 ドメイン設定ドメイン設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

 

 

STEP.2
データベースの作成

移行したいウェブサイトのデータを保存するフォルダを作成します。それがデータベースの作成です。ここで作るデータベースは、ウェブサイトごとに分けてもいいですし、例えば「private」「blog」などに分けて作成してもいいですね。

▼手順は公式をご覧頂いたほうが分かりやすいかと思います

参考 MySQLの設定MySQLの設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

 

 

STEP.3
MySQLユーザーの作成
STEP2で作成したデータベースにアクセスするためのユーザーを設定します。MySQLユーザーを作成し、データベースにアクセスの権限を与える…という流れです。なお、ここで作成するユーザー名とパスワードは、データベースにアクセスする際やウェブサイトの移行データ内に記述する文言として利用するので、忘れないように。

ちなみに、手順はSTEP2に載せてある公式ページ通りに進んでいけば作成できます。※公式ページとは手順が逆になっているかも…気にしないでください

2.ウェブサイトのSSL無効化「https→http」

僕もよく分かっていないんですが、SSL化したサイトをそのままエックスサーバーで利用するには、有料版のSSLを利用するしかないようです。さくらサーバーで無料SSLを使っていて、エックスサーバーでも無料のSSLを使いたい場合は、少し面倒な作業が入ります。

逆に言えば、まだSSL化していない方はラッキーです(笑)この工程を飛ばしましょう!

▼こちらのサイトで知りました…
参考 エックスサーバーへSSL(https)サイトを移転する際の注意点 - Miyazaki LifeMiyazaki Life

でも、面倒なだけで仕組みが分かってしまえば簡単です。

SSL無効化の手順

STEP.1
さくらサーバーオリジナルプラグインを停止
移行したいウェブサイトの利用中プラグインの中に「SAKURA RS WP SSL」がありますよね?これを停止させます。
STEP.2
さくらサーバーのコントロールパネルで「共有しない」を選択

コントロールパネル内の「ドメイン/SSL設定」をクリック。移行させたいウェブサイトのドメインの右側「変更」をクリック。

ドメインの既存設定が一覧で表示されていると思いますが、「共有SSL、SNI SSLを利用しない」にチェックを入れて送信します。

 

 

STEP.3
サイトURLの確認
基本、上の2つだけで大丈夫ですが、念の為に「http」になっているか確認したい方は、ワードプレス管理画面の「設定」>一般>「ワードプレスアドレス・サイトアドレス」をご覧ください。「http」に戻っていればOKです。なお、SSLを無効化したことでワードプレスの管理画面にログインできない方は、データベースからも確認・変更することができます。

3.さくらサーバーから移行したいウェブサイトのデータをダウンロード

サーバーは大きな記録媒体のようなものです。今までさくらサーバーにアップロードしてきたデータを、そっくりそのままエックスサーバーにアップロードします。直接送信することができないため、一旦は自分のPCに保存してください。手順は簡単ですが、チェックを入れなくてはいけない項目があるので、そこだけ気をつけてください。

データ1
データベースのDL
さくらサーバーのコントロールパネル>データベースの設定>管理ツールログイン>【phpMyadminへようこそ】の画面が出てきます。移行したいウェブサイトのデータを探し、項目の左側にチェックを入れていくます。

 

 

チェックを入れ終わったら、「チェックしたものを…」というプルダウンメニューがあるので、「エクスポート」を選択します。なお、画面上部のエクスポートボタンからでも同じようにダウンロードできます。

 

 

ダウンロードする(実行ボタンを押す)前に「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT を追加」という項目にチェックを入れてください。その他はそのままでOKです。

 

 

データ2
ファイルのDL
同じくさくらサーバーのコントロールパネル>ファイルマネージャー>移行したいウェブサイトのフォルダにチェックを入れます。画面上部にダウンロードボタンがあるので、クリック。zip形式でダウンロードを開始します。ダウンロード後はフォルダごと解凍しておいてください。

 

 

4.FTPソフトのダウンロード・初期設定

次に行うことは、ウェブサイトのデータを管理するためのソフト「FTPソフト」をダウンロード、設定します。さくらサーバーからダウンロードした2種類のデータを、エックスサーバーにアップロードする場合、FTPをソフトが必要不可欠になります。

▼FTPソフト「FileZilla」の画面

MEMO
簡単に言えば、iPhoneのデータ移行をする時に「iTunes」を使うようなイメージです。正確には、FTPをソフトを使わずにアップロードもできるんですが、さらに手間がかかってしまうので素直にダウンロードしましょう。

 

ここでの作業

  • MacならFileZilla・WinならFFFTPをダウンロード
  • エックスサーバーで解説されている「各FTPソフトの設定方法」に従う
  • エックスサーバーに接続できるようになったら、追加したドメイン名のフォルダがあるか確認

 

FTPソフトは無料でいろんな会社が開発しています。僕の場合はMacを使っているので、Mac対応の「FileZilla」を使いました。

▼FileZillaのダウンロードはコチラから(Download FileZilla Clientをクリック)

参考 top pagehttps://filezilla-project.org/

▼エックスサーバーによる「FTPソフトの設定」について
※下の各FTPソフトの設定方法の方が分かりやすいです

参考 FTPソフトの設定レンタルサーバー【エックスサーバー】

各FTPソフトの設定方法・ダウンロードURLの記述あり

5.FTPソフトを使ってデータの修正・削除作業をする

FTPの初期設定が終われば、簡単にエックスサーバーで管理しているファイルマネージャーにアクセスできます。基本的には、ドラッグ&ドロップで移動させることができ、文字列の編集も簡単に行なえます。

FTPソフトで修正・削除する手順

STEP.1
デフォルトファイルの削除

 

エックスサーバーのデータベースには、サーバーパネルで追加したドメイン名のフォルダが自動で作成されています。このフォルダ内には、デフォルトで入っている不要なファイルがあるので、これらをFTPソフトを使い削除していきます。ファイルを残しておくとエラーの原因になるようです。

削除箇所はドメイン名フォルダ直下の「public_html」内の全てです。「public_html」は残して中身だけ空にしてください。

STEP.2
データのアップロード
STEP1で空っぽにした「public_html」フォルダ内に、さくらサーバーのファイルマネージャーからダウンロードしたデータ(wp-adminなどが入っているフォルダ)をアップロードしていきます。

さくらサーバーからダウンロードしたzipファイルを解凍し、フォルダごとそのままアップロードするのではなく、中身(wp-adminとか色んなファイル)を一括選択しアップロードしてください。データ量にもよりますが、少し時間がかかります。

STEP.3
データの修正①
アップロードが無事に終わったら、次は「.htaccess」ファイルを編集していきます。場所は「wp-admin」などのフォルダと同じところに保存されています。「.htaccess」ファイルの編集は、エックスサーバーのサーバーパネルからでも行えますが、FTPソフトからでもどっちでもいいと思います。

ここで行うことは2つです。

1つはさくらサーバー用の記述を削除すること。僕の場合はさくらサーバーで無料SSL設定をしていたので、その記述がありました。これらをしっかり消しておかないと、エラーになります。

もう1つは、エックスサーバーでSSL化するために必要な記述です。移行したいウェブサイトを「http」でアクセスしても「https」に自動でリダイレクトしてくれるという記述の追加です。最終的にはSSLの再度有効化をするので、僕の手順ではこの段階で前もって記入しちゃいます。

 

「.htaccess」ファイルの編集箇所は次の通りです。

削除箇所
# BEGIN SAKURA Internet Inc.
<IfModule mod_defla・・・
.............
# END SAKURA Internet Inc.
削除理由:さくらサーバー用の記述のため

追加箇所(既存の文字列に干渉しない場所に追加)
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
追加理由:httpでアクセスしても、自動でhttpsにリダイレクトしてくれる記述

※「.htaccess」ファイルには、使っているプラグインなどによって書かれている内容が異なります。

STEP.4
データの修正②
データの修正①では、SSL化の下準備とさくらサーバーの記述を削除するものでした。データの修正②では、修正するファイルが変わります。今度はデータベースに接続するための記述をさくらサーバーの内容からエックスサーバーの内容に切り替えます。これを間違うと、データベース接続エラーになってしまいます。

修正フォルダの場所

移行したいウェブサイトのデータをFTPソフトを使い「public_html」フォルダ内にアップロードしましたが、「wp-admin」などのフォルダ以外に「wp-config.php」というファイルがあると思います。こちらを修正していきます。

修正箇所の説明

「wp-config.php」のフォルダ内の修正箇所は文字列の何行目かにあるかと思います。修正前は、さくらサーバーのデータが書かれているので、例えばMySQLのホスト名などはsakuraの文字があると思います。これら4ヶ所をエックスサーバー仕様に変えていきます。ここでは個人のデータベースにより文字が変わってくるので、4ヶ所ともエックスサーバーから調べて記入してください。

  • WordPressのためのデータベース名とは:エックスサーバーで初期設定をした際に作ったデータベースの名前です。どのデータベースに保存したいかによって変わりますが、自身で作成したデータベース名でないとエラーになるので、作成したデータベース名から選択してください。
  • MySQLデータベースのユーザー名とは:データベースを作成した際に合わせて作ったユーザーの名前です。データベースに権限を与えましたよね?詳しくは本記事の「1.エックスサーバーについて(申込方法・管理画面の紹介・初期設定)」に戻って確認してください。
  • MySQLデータベースのパスワードとは:上記ユーザー名と一緒に作成したパスワードです。
  • MySQLデータベースのホスト名とは:エックスサーバーのサーバーパネル>データベース−「MySQL設定」>MySQL5.7 ホスト名:mysql◯◯◯◯.xserver.jp
「wp-config.php」修正箇所
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '〇〇〇〇〇〇〇');
 
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '〇〇〇〇〇〇〇');
 
/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '〇〇〇〇〇〇');
 
/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'mysql〇〇〇.xserver.jp');

6.ドメインの管理元でネームサーバーを変更する

ここまでは、さくらサーバーのデータを単にエックスサーバーに移動させただけです。

つまり、移行したいウェブサイトのURLにアクセスしても【さくらサーバーにあるウェブサイト】が表示されるだけで、ユーザーから分かることは「https」が「http」接続になり、警告が表示されているだけとなります。

ネームサーバーをエックスサーバー用に変更すると、今度はエックスサーバーに移行させたウェブサイトがユーザーのもとに表示されるようになります。

僕の場合はドメインを「お名前.com」で取得しているので、「お名前.com」にアクセスして変更します。

ネームサーバーの変更手順(お名前.comの場合)

STEP.1
お名前.comにアクセス

 

お名前.comにアクセスし、ドメイン設定画面に移動します。

STEP.2
ドメイン設定
ドメイン設定の管理画面内に、ネームサーバーの設定項目があります。項目内の「ネームサーバーの変更」をクリックします。
STEP.3
ネームサーバーの変更
移行したいウェブサイトのドメインをクリックし、「他のネームサーバーを利用」にチェックを入れます。

「ネームサーバー情報を入力」と書かれている枠(プライマリネームサーバー、セカンダリネームサーバー…)に下記の通りコピペしていきます。確認画面へ進む>設定で完了です。

1プライマリネームサーバーns1.xserver.jp
2セカンダリネームサーバーns2.xserver.jp
3ns3.xserver.jp
4ns4.xserver.jp
5ns5.xserver.jp
STEP.4
注意点/DNSの設定はしてませんか?
お名前.comで行う作業は以上ですが、DNS関連機能の設定をしている人は、こちらも変更する必要があります。僕の場合、はてなブログからさくらサーバーに移行する際、DNS関連機能も設定していたので、はてなブログで使っていた「EndooSite」だけもう一作業ありました。これをやらないとエラーになります。

ちなみに、僕はDNSの設定をしていたんですが、登録済みの項目の隣に「削除」ボタンがあるんですけど、グレーになっていて消すことができませんでした。僕の場合はゾーン設定にあたるようで、削除方法は下記の通りになります。確認方法の通りに進み、そのまま削除ボタンが押せるならそれでもいいかと思います。たぶん。

DNS関連機能を設定しているか、確認方法
ドメイン設定>ネームサーバーの設定>DNS関連機能の設定>ドメインを選択&次に進む>DNSレコード設定を利用する>【登録済みの枠に何か書かれているか】

DNS関連機能の削除手順
「DNS関連の設定」>ドメイン一覧の下方「DNS追加オプションのご解約、ゾーン削除のお手続きはこちら」>「DNSレコード設定のゾーン削除」>ドメインを選択&設定

7.エックスサーバーでドメインのSSL化をする(http→https)

ネームサーバーの設定が終われば、いよいよゴールは近いです。ここまでの作業で、ウェブサイトは完全にエックスサーバーに移行できていると思います。(無効なURLのなどの表示が出ていても、時間が経てばアクセスできます)

しかし、SSLの無効化により「http」に戻してしまったので、ウェブサイトは警告が表示されていると思います。また、データ移行の際に修正をいくつか加えたかと思いますが、SSL化した前提の記述をしているため、現状はあべこべになっています。

【イメージ】

エックスサーバーの設定:「http」のまま
ワードプレスのURL:「http」のまま
「.htaccess」ファイル:「http」→「https」にリダイレクトさせてる

エックスサーバーでSSL化する手順
サーバーパネル>ドメイン−「SSL化設定」>ドメインの選択>「独自SSL化設定の追加」>独自SSL設定を追加する(確定)
※CSR情報は入力しなくてもOKです

しばらくタブを閉じずに待ちます。ドメインに問題がなければ、そのままSSL化が完了です。何かエラーが出た場合は、ログイン画面からやり直してみるか、1つ前の項目「ドメインの管理元でネームサーバーを変更する」の手順を見直してみてください。

8.ワードプレスのURLを「https」に変更

「ワードプレス管理画面」>「設定」>「一般」の中に、ワードプレスやサイトアドレスを入力する欄があります。移行前は「https〜」と書かれていたと思いますが、さくらサーバーのSSL系プラグインを停止したことで「http〜」に自動的に戻ってしまったと思います。これらを改めて「https〜」に変更していきます。

※ワードプレスの管理画面にログインできない場合は、エックスサーバーのサーバーパネル>データベース−「phpmyadmin」から直接変更していきます。

ワードプレス管理画面にログインできない場合の変更方法

STEP.1
phpmyadminにアクセス
エックスサーバーのサーバーパネル内に「phpmyadmin」があります。これをクリックしてアクセスします。
STEP.2
「options」を探す
「phpmyadmin」にアクセスすると、左側にサーバーIDがあります。さらにクリックすると、作成したデータベース名が表示されます。データベース内には、移行したウェブサイトのデータがズラッと並んでいると思います。ここから「〜_options」という項目を探します。
STEP.3
「options」の編集
「options」をクリックすると、見たことのある文字が並んでいると思います。これは、通常ワードプレスの管理画面>設定で見ることができる内容です。

「siteurl」「home」の項目には、http〜のウェブサイトのURLが書かれていると思います。この2つを編集します。

STEP.4
完了
2つとも「s」を付け足したら、必ず実行ボタンを押してください。これで編集は完了です。

9.放置&確認

以上で移行作業は終了です。時間帯にもよりますが、ここから30分後くらいにはウェブサイトも通常通り表示されるはずです。というのも、実際の切り替えは手順の半分くらいあたりで終わっていて、後半はSSLの設定をしているので、その間にエックスサーバーでの切り替え作業が進んでいるはずなので。

僕の場合は5つほどウェブサイトを移行しましたが、どれも1時間くらいで切り替わりました。数時間経っても表示されないようなら、手順を見直すか、最悪はドメインのネームサーバーをさくらサーバーに一旦戻すしかないですね。ネームサーバーさえ戻せば、元通りになるんですから。(SSLの設定もさくらサーバーでやり直せば戻ります)

MEMO
確認作業について…ブラウザーのキャッシュを適度に削除しながらURLにアクセスしてください。キャッシュが残っていると、「無効なURL」の表示のままで気づかないので。

ウェブサイトが表示されたら、サーバーがちゃんと切り替わっているか確認しましょう。

▼SEOチェキとかでURLを入れれば、サーバー名が表示されると思います

http://seocheki.net/

10.SSL化できない場合は…

ウェブサイトが完全にSSL化できていない場合は、文字の置換ができるプラグインを使いましょう。「http」記述を「https」に自動変換してくれます。

▼ダウンロード

参考 Search Regex ダウンロードWordPress.org

▼参考になるサイト

参考 SSL化に便利!「Search Regex」でURLの置き換えをしてみようゆずゆろぐ。

エックスサーバーへの移行で失敗した点・気をつけたいところ

今回の移行で僕は不要なウェブサイトからEndooSiteまで、計5つのサイトを移行しました。1つ目は不安や分からないことがたくさんあったんですが、慣れると簡単ですね。エックスサーバー側で表示されない時間帯があり、最初はビクビクしていたんですが、なんてことない(笑)それでも失敗はしましたし、移行予定の初心者に気をつけてほしいことがあります。

  • エックスサーバーで設定したユーザー名やパスワードは忘れないこと(移行の際に頻繁に使います)
  • SSLを無効化して、再度有効化する流れを理解すること
  • ネームサーバーの変更でDNS関連機能を設定している場合は注意すること
  • 移行後の表示確認では、必ずキャッシュの削除をしながらその都度確認すること
  • データベース名などの書き換えは入念にチェックすること

5つほど挙げましたが、個人的にはキャッシュの削除とDNSが一番気をつけてほしいです。特にキャッシュの削除をせずに待っているだけの人は、時間がもったいないですし、上手くいっているのに余計な修正をして、エラー&エラーにさせてしまう可能性もあるので。

さくらサーバーからエックスサーバーに切り替えてみて…感想

ENDOO

表示速度の改善はなかったあああー

ネットの口コミでは「表示速度が改善した」「サーバーが安定している」などの声がありますが、僕のサイトではそこまで速度は変わらなかったです…。もっと明らかに良くなるのかなって思ったんですが。

ただ、コントロールパネルの使いやすさや、さくらサーバーでは面倒だったことが簡単にできるようになったので概ね良かったと思ってます。

さくらサーバーにはもう戻らないですね。

最後に「サンプルサイトで試してみるのもアリ!移行作業は慣れれば簡単でした!」

僕はほとんど使っていないウェブサイトから移行を始め、最悪の場合、ダメになってもいいという思いで挑戦してみました。大切なウェブサイトは最後にとっておきましたね(笑)

今の環境から何かを変えるのは勇気が必要ですが、サンプルサイトを作って、それで移行してみるのもいいと思います。

では。

エックスサーバーの申込みはコチラ